当院で行っている主な治療をご紹介します。
お口の中のお困りごと、気になることは何でも一度ご相談ください。

歯周病治療

歯周病イラスト

歯周病とは歯の周りの顎の骨が失われることで歯を支えられなくなる病気で、多くは自覚症状のないまま進行していく慢性疾患です。
近年では糖尿病や心疾患、呼吸器疾患、妊娠への影響も報告されており、歯周病の治療、予防は重要性を増してきています。

歯周病イラスト

歯周病の主な原因は歯についたプラーク(細菌の塊)や歯石です。
したがって歯周病の治療では、まず歯磨き指導や歯石除去を行っていきます。
さらに詳しくはこちら(日本歯周病学会website)

保存修復治療

保存治療イラスト

いわゆる虫歯の治療です。
虫歯になってしまった部分を削って樹脂や金属で歯の形態や機能を回復する治療です。
さらに詳しくはこちら(日本歯科保存学会website)

歯内(しない)治療

歯内治療イラスト

虫歯が深くまで進行して歯の神経(歯髄)にまで達しているような場合や歯の内部に入り込んだ細菌が原因で歯の根の中に膿がたまっているような場合は感染した歯髄などを取り除くための歯の根の中の治療が必要になります。
建物でいうと基礎工事にあたるとても重要な治療です。
さらに詳しくはこちら(日本歯内療法学会website)

補綴(ほてつ)治療

補綴イラスト

歯が欠けたりなくなってしまった場合に被せ物や入れ歯などによって補う治療です。
歯の頭の部分が欠けてしまった場合に残った歯に被せるクラウンや1~2本の歯がなくなったときに両隣の歯を削って被せるブリッジ、複数の歯がなくなってしまった場合に補う入れ歯などがあります。
さらに詳しくはこちら(日本補綴歯科学会website)

白い歯にしたい、金属が見えるのが嫌、金属アレルギーが心配などのご要望にもお応えします

近年は金属アレルギーへの懸念や非金属材料の進歩により保険診療でも白い歯を作れる範囲が広がっています。
また、自費診療ではより審美性の高いものがご提供できるようになっています。
一例をご紹介しますので、ぜひご相談ください。

レジン前装冠

金属の被せ物の表面にレジンという白い樹脂を盛って作製します。
保険適用ですが、経年劣化による着色など耐久性に劣る部分もあります。
前歯○/奥歯×
保険適用

CAD/CAM冠

ハイブリッドレジンというセラミックとレジン(樹脂)を混ぜ合わせた素材でできています。
金属を使用しないので見た目はきれいですが、耐久性や強度はやや劣り、強度を補うために厚みが必要となるため歯を削る量がやや多めです。
前歯○/奥歯○(一部条件あり)
保険適用

ジルコニア冠

ジルコニアとは白い見た目と人工ダイヤモンドとして使われるほどの強度を兼ね備えた素材です。
強度と耐久性を重視した奥歯用タイプやセラミックと組み合わせて自然な色合い・透明感を再現する前歯用タイプなどいくつかの種類があります。
前歯○/奥歯○
自費診療
プレミアム(前歯用):1歯99,000円
ハイグレード(前歯・奥歯用):1歯73,000円
スタンダード(奥歯用):1歯64,000円
エコノミー(奥歯用):1歯50,000円

ノンクラスプ義歯

特殊な弾力性のある樹脂を用いた入れ歯です。
表面に金属が見えないので目立ちません。また薄くて軽いので装着感も向上します。
しかし、保険診療の入れ歯と比べると修理や調整が難しく、修理のためにお預かりしなくてはいけないことや、場合によっては作り変えが必要になることもあります。
自費診療
1~3歯:127,000円
4~7歯:188,000円
8歯以上:209,000円

その他

メンテナンス

治療が終了した後の最善の状態をセルフケアだけで維持することはなかなかできません。
そのため、定期的な受診をおすすめしています。
具体的には虫歯のチェック、歯周病の検査、歯磨き指導、歯石除去、クリーニングなどを行います。
3~4ヶ月に一回程度が目安となりますが、歯石がつきやすい方や虫歯になりやすい方など個人差がありますので、状態に応じてご案内しています。